昨日発売のハーバードビジネスレビュー 2017年1月号では、未来を予測する技術が特集されています。
ちょうど、知財アナリスト講座で、特許情報を解析して、将来予測をするという講義がありましたが、この特集はより広い概念と思います。
こういった記事を書いている第一線の著者たちは、既にAI、AI、IoT、IoT、ビッグデーターなどと騒がなくなっています。
新しいIT技術により、仕事や暮らしが今よりも便利になるでしょうが、これらの技術は世の中のごく一部にすぎません。
AIで人間の仕事がなくなるなどという話は、将来予想ではなく妄想でしょう。
![]() | ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2017年 01 月号 [雑誌] (未来を予測する技術) 2,060円 Amazon |
│特集│未来を予測する技術
●(インタビュー)「攻め」の姿勢で未来を模索する
10年先を考えて、やるべきことをやる
・大西 洋 三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員
●不確実な時代における競争優位の源泉
超予測力:未来が見える組織
・ポール J. H. シューメーカー 元 ペンシルバニア大学 ウォートンスクール リサーチディレクター
・フィリップ E.テトロック ペンシルバニア大学 教授
●弱いシグナルから非線形変化をつかむ
「計画的な日和見主義」のすすめ
・ビジャイ・ゴビンダラジャン ダートマス大学 タックスクール・オブ・ビジネス 教授
●部分から全体を読む技術
統計学はどこまで未来を予測できるか
・神永正博 東北学院大学 教授
●投下資本を節約し判断期間を最大限延期できる
戦略オプションの3つの活用法
・ジョージ・ストーク,Jr.ボストン コンサルティング グループ シニアアドバイザー兼フェロー
・アシシュ・アイヤー ボストン コンサルティング グループ シニアパートナー