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Channel: 知的財産と調査
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平成26年度知的財産活用研修[活用検討コース]

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こんばんは。INPITの研修を紹介します。


知財活用事例や、活用できなかった事例を、中小・ベンチャー企業がおかれた経営環境等を交えて紹介し、事例の分析手法を解説するとのことです。


所定の要件を満たす中小企業の方は、受講料が無料になります。


http://www.inpit.go.jp/jinzai/kensyu/venture/katsuyo/260926kensyu_katsuyo.html

平成26年7月28日

独立行政法人 工業所有権情報・研修館


  中小・ベンチャー企業は、我が国の産業における基盤的技術を担うとともに、地域経済の担い手としても大きな役割を果たしています。知的創造サイクルの活性化のためには、中小・ベンチャー企業が創造した革新的な技術を知的財産として適切に保護・管理するとともに、これを経営戦略の一環として取り込んで活用することが重要です。
  しかしながら、どのような場面で知的財産を権利として保護し、また、どのような場合にノウハウとして秘匿するべきかといった判断は困難であるため、十全な権利を取得していなかったり、不要な権利を取得しているといった事態が生じています。
本研修では、知的財産を活用することにより成功した事例や、活用できなかった事例を、中小・ベンチャー企業がおかれた経営環境等を交えて紹介するとともに、事例の分析手法を解説します。また、模擬的な事例について、経営的視点を含めてどのように知的財産を活用すべきかを、研修受講者同士が検討することで、知的財産を経営に役立てるための判断能力を醸成することを目的とします。

1.研修の進め方

(1)経営的視点からみた中小・ベンチャー企業における知的財産の活用事例【講義】
  中小・ベンチャー企業の視点から、ビジネスモデルを実現するためのビジネスプランの策定、研究開発、製造、販売などの企業活動が知的財産とどのように結びついているのかを紹介すると共に、知財権取得の要否の判断等、企業経営における知財の使い方を説明します。
(2)特別講義
  特別講師により、中小企業の知的財産を活用した先進的経営について紹介いたします。

   演題:中小企業における技術開発と知財への取り組み

(3)事例検討【グループ演習】
  与えられた事例に基づいて、経営的視点を含めて、どのように知的財産を活用すべきかを、受講者同士が検討します。
  事務局から事前に、受講者へ研修資料を送付しますので、受講者は、資料に目を通し、内容を十分に把握しておいてください。
  研修当日は、グループに分かれて、どのように知的財産を活用すべきか検討して頂きます。最後に、講師から様々な経営的視点に基づいて、取り得る選択肢等を解説していただきます。
  

※昨年度研修で使用した事例と同じ事例も使用します。

2.研修日程及び講師

■日時:平成26年9月26日(金)10:00~18:00

■講師:石丸特許事務所 所長・弁理士
                         石丸 康平 氏
      公立大学法人首都大学東京 総合研究推進機構 研究推進担当部長
                         桜井 政考 氏

■特別講師:
株式会社エンジニア  代表取締役社長
                         高崎 充弘 氏
         (2012年 知財功労賞受賞 2013年 黄綬褒章受章 )


■会場:虎の門三井ビルディングB1階 INPIT研修教室
     (
東京都千代田区霞が関3-8-1

3.募集対象者

主に中小・ベンチャー企業の経営者又は知財担当者

4.募集定員

30名

5.受講料(中小・ベンチャー企業の方は免除あり)

8,200円(消費税込み)
 
中小企業の経営者または従業員は受講料免除とします。
 ※申請される場合は、申込情報入力後、会社の規模や従業員数が確認できるもの(HPや会社概要等)を事務局宛に提出していただきます。提出方法は、事務局より別途ご連絡いたします。

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