Quantcast
Channel: 知的財産と調査
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8377

改訂6版 化学・バイオ特許の出願戦略

$
0
0
こんばんは。
特許明細書作成および出願戦略に関する改訂新刊です。

改訂6版とのことですの、極めてロングセラーの書籍ということになります。


改訂6版 化学・バイオ特許の出願戦略 (現代産業選書知的財産実務シリーズ)/経済産業調査会

¥5,940
Amazon.co.jp

内容紹介

本書は、化学・バイオ分野の明細書作成時に考慮すべき点等を、多くの判決例に基づき実務的な視点から説明すると共に、出願戦略という視点からノウハウ的事項を多く盛り込みました。判決例に基づいて、現実の特許の審査運用、侵害訴訟の実態を把握することが重要であり、明細書の作成に際して、それらを踏まえていかなる特許戦略をとるべきかの参考書としてお薦めの書です。

前回の改訂から2年が経ち、法改正のみならず、審査基準の改訂、特許庁の運用及び裁判所の判断傾向の変化などが種々生じ、刻々と状況が変わってきています。米国では、保護適格性が問題となった2012年のPrometheus事件、2013年のMyriad事件のように、確立されていた従前の運用を否定する米連邦最高裁判決が相次いで出され、日本では組合せ医薬に関する平成24年、25年のピオグリタゾン事件を含め、いくつかの注目判決がありました。本書では、新しい情報を取り込み、現在の運用、近年の傾向を適切に反映させた明細書の書き方の参考書にするために、できるだけ裁判例を通じて実務の実情が理解できるよう、裁判例の紹介、説示事項の抜粋などに注力しました。

本書が化学・バイオ分野の明細書の書き方、あり方を考える際の良き材料になれば幸いです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 8377

Trending Articles