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Channel: 知的財産と調査
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3i研究会「情報を力に変えるワークショップ」(前編)

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こんばんは。


JSTさんの情報管理webに、INFOSTAの3i研究会の紹介が載っています。


3i研究会については、私も詳細を知りませんでしたが、特許情報と密接な関係のあるテーマを扱っているようです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/57/3/57_157/_html/-char/ja/

3i研究会の目的と活動紹介


中村:それでは,一通りメンバーの自己紹介が終わりましたので,さっそく本題に入ります。最初は3i研究会の具体的活動の紹介,それから各グループの研究テーマの紹介。今ちょうど活動の中間段階ですので,今までやってきた具体的な活動をお話しいただきながら,自由に進めていきたいと思います。まず真銅さん,本研究会の目的と活動内容について,簡単にご紹介ください。


真銅:この3i研究会は,インフォプロの相互研鑽(けんさん)によるスキルアップの場,情報活用方法を研究する場として企画,開催しています。会の名前は,information(情報),infrastructure(基盤),innovation(革新)の頭文字3つのiをとって,「3i(スリーアイ)」と名付けました。

サブタイトルに「情報を力に変えるワークショップ」とついています。そのこころは,インフォプロが多様な情報源や解析ツールなどを駆使して,経営判断など,組織の方向性に資する情報をつくり出して提案する。そういった能力を獲得するために切磋琢磨(せっさたくま)する会であってほしいということです。


中村:なるほど。経営に資する情報を作成するためには,特許や文献を解析することはもちろん大事ですけれども,それに加えて業界動向とか市場など,周辺問題への目配りと総合的判断が必要となりますよね。


真銅:はい,その収集し解析すべき情報源も,現在では技術文献,特許,書籍,新聞や雑誌,ビジネス情報,Web情報というように,形態や流通経路も多種多様になっています。さらに各種分析ツールもいろいろ開発されて,進歩しています。これらを個別に自分の所属組織の中で追いかけようと思っても,なかなか難しいのではないかと考えて,3i研究会では,数社の協力を得て,いくつかの分析ツールとデータベース注3) を利用可能にして提供しています。

活動はグループ分けして行っています。参加者全員が具体的活用シナリオを想定した解析を行い,グループごとに1つのプレゼンにまとめる。最終的にはレポートを出すという予定になっています。研究期間は1年単位です。第1期は2013年8月から2014年5月まで。毎月1回,午後に開催しています。

会の運営方針の詳細は,INFOSTAのWebサイトにある活動紹介<http://www.infosta.or.jp/research/#3i>をご参照ください。参加資格や費用がわかります。



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