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Channel: 知的財産と調査
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メルマガ第5号

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おはようございます。

3月中旬になりましたが、まだ風が冷たく、春を感じにくいですね。


昨日、メルマガの第5号を発行しました。

創刊準備号から数えて6件目になります。


今回は、日本のアップル対サムスン知財高裁訴訟で取り入れられ、注目を集めているアミカスブリーフ制度を、簡単に紹介しました。


http://archive.mag2.com/0001621127/index.html

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平成26年3月9日

            知的財産と調査
                            第5号
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 本メールマガジンでは、

 弁理士である著者が、知財に関するニュース、セミナーの情報、書籍の
 紹介の他、特許調査等で役立つ実務上のテクニックをお伝えします。

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■弁理士の角田 朗です。よろしくお願いします。


第5号のメニューは以下になります。

■アミカスブリーフ制度について
■知財の新刊紹介
■特許調査に関するQ&A
■編集後記

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■アミカスブリーフ制度について
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米国には、裁判において法廷助言者からの意見書を受け入れる制度があり、
第三者の専門知識を裁判で活用するための一方策となっています。これを
アミカスブリーフ制度と呼んでいます。
米国の法学者はアミカスブリーフを提出すると、学術論文と同じように
研究実績として評価されるそうです。

標準必須特許に係る、アップル対サムスンの損害賠償債務不存在確認訴訟
知財高裁控訴審が、大合議第8号事件に指定されました。その審理において、
事実上のアミカスブリーフを提出できることになり、その制度が注目を
集めています。提出期限は3/24までです。
http://www.jpaa.or.jp/topics/2014/pdf/iken_bosyu260131.pdf




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