ロースクール(法科大学院)ですが、来年は青学に加えて、立教も募集を停止するとのことです。
そもそも、我が国には訴訟で紛争を解決する文化がなく、弁護士を年2000人以上も増やす必要はありませんでした。
また、法学未修者の場合、原則ロースクールに3年通う必要があり、旧司法試験や予備試験に比べ、時間的、金銭的な負担が大きなものとなってしまいました。
社会人が仕事を辞めてロースクールに通うというのも、リスクが高く、躊躇する方がほとんどです。ロースクールは理科系出身者や社会人経験の豊富な方を法曹に呼び込みことも目的としていましたが、逆の結果になりました。
もうロースクールは止めて、旧司法試験に戻して良いのではないでしょうか。
そして、ロースクールよりも獣医学部のほうがニーズがあるのであれば、1校や2校、新設して構わないのではないでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170630-OYT1T50043.html?from=ytop_main4
今年度は青山学院大、立教大が相次いで学生募集の停止を発表し、来年度も募集を行う大学院はピーク時のほぼ半数の39校に減少する。首都圏の有名私大にも
◆「財政的に厳しい」
青山学院大の三木義一学長は6月1日、東京・渋谷区の青山キャンパスで記者会見し、法科大学院の来年度からの募集停止を発表した。理由については「現在の学生数では黒字が見込めない」と説明した。