今年の11/18(金)に、日欧知財司法シンポジウムが開催されます。
申込みは8/22(月)よりとのことです。
侵害と有効性の判断の交錯、無効手続き、欧州統一裁判所、均等論など、非常に興味深いシンポジウムです。
イギリスのEU離脱で、EU条約である欧州統一裁判所はどうなってしまうのでしょうか。
https://conv.toptour.co.jp/2016/jsplej2016/program.html
日欧知財司法シンポジウム プログラム
日 程:11月18日(金)
場 所:ホテルオークラ別館
主 催:特許庁 独日法律家協会、日本弁護士連合会、弁護士知財ネット、日本弁理士会、日本知的財産協会、日本国際知的財産保護協会
10:00 開会
10:05-10:20 開会の挨拶
10:05-10:15 特許庁 小宮義則長官
10:15-10:20 独日法律家協会 ヤン・グロテア会長
10:15-10:20 独日法律家協会 ヤン・グロテア会長
10:20-12:30 第1部 講演の部
10:20-10:45 基調講演1:侵害と有効性の判断の交錯についての評価と将来
知的財産高等裁判所 設樂隆一所長
10:45-11:10 基調講演2:侵害と有効性の判断の交錯についての評価と将来
ドイツ連邦最高裁判所 ペーター・マイアー=ベック第10民事部総括判事
11:10-11:30 基調講演3:日本における当事者系審判と特許異議申立について
特許庁 嶋野邦彦審判部長
11:30-11:50 基調講演4:ドイツにおける特許無効手続について
ドイツ連邦特許裁判所 ベアーテ・シュミット長官
11:50-12:10 基調講演5:欧州単一効特許と特許異議申立について
欧州特許庁 ライモンド・ルッツ副長官
12:10-12:30 質疑応答
モデレータ:加藤志麻子弁理士
12:30-14:00 昼休憩
14:00-15:30 第2部 統一特許裁判所に関する模擬裁判と解説
テーマ:欧州統一特許裁判所と無効の抗弁
モデレータ:三村量一弁護士
コメンテータ:東海林保部総括判事(東京地裁)
出演者:クラウス・グラビンスキー判事 (ドイツ連邦最高裁判所、裁判長役)ほか
15:30-16:00 コーヒーブレイク
16:00-18:00 第3部 パネルディスカッション
16:00-17:00 テーマ1:特許侵害訴訟の現状 ~均等論に関する知財高裁大合議判決~
モデレータ:片山英二弁護士
プレゼンター:設樂隆一所長
パネリスト:クラウス・グラビンスキー判事、
ディルク・シュスラー=ランゲハイネ弁護士
沖中康人部総括判事(東京地裁)、高林龍教授
17:00-18:00 テーマ2:審判実務者研究会で研究対象とされた事例(仮称)
モデレータ:奥山尚一弁理士
プレゼンター:特許庁審判部審判長
パネリスト:ドイツ弁理士
清水節部総括判事(知財高裁)、日本企業関係者
18:00 閉会
挨拶: 特許庁審判部
※日英同時通訳