「日本における特許権の取得と侵害に関する実務解説」という近刊です。
署名は侵害論の書籍のようにも聞こえますが、日本語・英語・中国語の三段表記で執筆された知財翻訳書籍のようです。
ユニークなコンセプトですね。
- 日本における特許権の取得と侵害に関する実務解説 日本語・英語・中国語の三段表記 (現代産業選書.../経済産業調査会
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このような本が欲しかった!日本語、英語、中国語で三段表記!
単純な辞典ではなく、特許実務の流れにそって基本となる文書を対訳した一冊。
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知的財産の世界は国際的な仕事が増大し、実務上、英語の必要性は勿論のこと、中国語の使用と理解がとても重要になってきています。
そこで本書は、実務解説文と、実務用語 用例等は、日本語、英語、中国語で三段に表記し、単純な辞典ではなく、特許の取得手続と侵害訴訟の流れにそって基本となる文書を対訳で紹介しております。また、重要な単語は見出しとしても掲げられており、通常の辞書的に活用することもできます。一挙に数時間をかけて読み通したり、通勤途上等のすきま時間を活用したり、使い方は人それぞれですが、これ一冊で基礎となる語彙力を増やすことができる内容であります。
本書は、著者の「このような本が欲しかった」という長年の実務経験が反映されており、実務家のお手許に、是非、備えていただきたい一冊です。