- 5月発売の近刊です。
最高裁著作権判例を批判し、著作物を楽しむ自由と権利を述べる書籍のようですが、どのような内容なのでしょうか。
著作権の保護は、現在でも十分にされており、今後はフェアユースなど権利を制限する規定を増やしてゆく必要があると、自分も思っています。
- 著作物を楽しむ自由と権利: 最高裁著作権判例を超えて/勁草書房
- ¥4,320
- Amazon.co.jp
内容紹介
著作物の受け手、消費者としての市民の自由である「著作物を楽しむ自由と権利」の視点から、近年の最高裁判決、下級審判決を取り上げ、その著作権法解釈を憲法上の基礎概念によって批判的に検証する。現在の著作権法制に表現の自由、消費者法保護の観点から鋭くメスを入れ、新規な座標軸で研究、実務に注目される一書。
著者について
岡邦俊(弁護士)