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MS新OS:「9」飛ばし「10」

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こんばんは。


Windowsの次期バージョン10のベータ版が公開されたそうです。

次のバージョンは9になるはずですが、飛躍的な進化を表すため、10にしたとのことです。


確かにタッチパネルを備えたスマートフォン等の登場で、出先でメールを読んだり、動画やプレゼン資料を見ることも容易になりました。


しかし、ビジネス用途では文字や数値を入力したり、図形や写真を加工して切り貼りする仕事がほとんです。


私は以前から、上記のような業務がタッチパネルのタブレットPC等で、できるようになるとは思っていませんでした。今後もビジネス用途は、キーボードとマウスを用いるPCが中心になるはずです。


iPhoneの登場で、皆がタッチパネルの機器を使うようになると予想した方もいました。ですが、スティーブ・ジョブズの魔法にかかって、夢を見ていただけだと思っています。


http://mainichi.jp/select/news/20141002k0000m020114000c.html

 「9」を飛ばして「10」へ--。米マイクロソフトは30日、次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」を発表した。「8」の後継であるにもかかわらず、「飛躍的な進化」をアピールし「10」と名付けた。発売は2015年中になる見通しだ。パソコンでの使いやすさを重視し、法人顧客のつなぎ留めを図る方針だが、世界的にパソコン離れが進む中、新たな戦略の成否は見通せない。


 「製品の出来栄えを見れば、この命名に賛同してもらえるだろう」。米サンフランシスコで同日開いたイベントで、テリー・マイヤーソン上級副社長は、名称を「10」とした理由をこう説明した。これまでの延長線ではないと強調、「新世代ウィンドウズの第一歩だ。ウィンドウズ10は法人顧客にとって、これまでで最良の製品になるだろう」と述べ、米アップルや米グーグルとの間の法人顧客争奪戦に自信を見せた。


 12年発売の「8」で、マイクロソフトはデスクトップ画面にタブレット端末のような「タイル」と呼ばれるアプリ起動用の四角い表示を採用。タッチ操作はしやすいものの、パソコンで使う場面の多い法人顧客の間では使い慣れない仕様で、他社製品への流出が起こった。


 このため「10」では「7」まで採用していたスタートボタンを復活させるなど、パソコンやマウスでの使いやすさを重視。同社の家庭用ゲーム機「Xbox」やスマートフォンなどとも仕様を共通化し、一つのアプリでどんな端末でも使えるようにするという。


 ただパソコン回帰の戦略が奏功するかは見通せない。米調査会社IDCによると、パソコンの世界出荷台数は11年の約3億6000万台をピークに減少傾向にあり、14年は3億台にとどまる見込み。先進国では普及が一段落しており、家庭向けでは手軽なタブレット端末などの流れが強まっているためだ。


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