こんにちは。
先日、弊所のお客様から、特許庁以外の行政庁への申請手続ができないかと問い合わせがありました。
裁判所への手続は弁護士、法務局へは司法書士、税務署へは税理士、特許庁へは弁理士、と棲み分けがあり、その他の行政庁への手続は、通常、行政書士さんの職域になります。
自分には行政書士さんの知り合いが、必ずしも多いわけではありませんが、異業種交流会で知り合った先生に引き受けて頂けることになり、ほっとしました。
異業種交流会は役に立たないと言われる方もいますが、売り上げにはならなくても、自分のお客さんに満足してもらえ、次に繋がるというメリットはあると感じました。
紹介者を探す場合に、自分と親しく、どのような方か良く知っていることが一番の決め手になりますが、業務経験や公務に積極的であるかも要素の一つと感じます。
経験豊富でどんな仕事でもOKというな方が見つかれば一番良いのですが、実際にはなかなかそうも行きません。こういった場合に、公務などでも活躍されている方であれば、初めての仕事でも嫌がらずに引き受けて、結果を出してくれるのではないかと期待できるからです。
もちろん、公務をやっていない方は紹介に値しないということではありませんが、公務等で人の役に立ちたいという意識が強い方は安心できると感じます。