本日、特許庁長官等の他、日本弁理士会会長の新年の挨拶も発表されました。
http://www.jpaa.or.jp/wp-content/uploads/president_greeting2014.pdf
弁理士の社会的使命と法改正について(弁理士法改正)、弁理士育成塾、役員制度の見直しについて、言及しています。
弁理士法の改正では、「弁理士の使命の明確化」、「試験制度の見直し」、「研修制度の見直し」、「弁理士業務の充実」等が述べられています。弁理士法改正に、弁理士会の要望が半分位は取り入れられたという感じでしょうか。
弁理士育成塾は、実務未経験の合格者を、明細書作成に関して、1年で一人前に育てようという取り組みです。1年は少し短い感じもしますが、意欲的な取り組みだと思います。
弁理士会の役員制度の見直しについては、一般向けに公表する話でもないように感じますが、上記pdfファイルに書いてあるような内容で、役員制度が改正されるようです。
役員制度の話は、弁理士会派の幹事役等に就いている方にとっては、既にご存じの内容と思います。