本日、平成29年度特定侵害訴訟代理業務試験(付記試験)の採点実感が公表されました。
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/shingai_h29_mondai.htm
採点実感
※試験問題、論点及び採点実感について、試験委員及び事務局への個々の問い合わせには、一切応じませんので、御了承ください。
昨年の特定侵害訴訟代理業務試験は合格率が低く、難しかったと言われています。
しかし、採点実感を読むと、受験生が基本事項を書けていなかったり、論述できていないと、試験委員は判断しているようです。
弁理士試験合格から時間が経ってしまうと、細かな条文や法改正に疎くなり不利になるのは確かです。ですが、付記試験の場合は、合格点の付けられない答案は誰が読んでも不合格ということのようです。
なお本日、合格者の氏名も官報に掲載されています。
http://kanpou.npb.go.jp/20180115/20180115h07181/20180115h071810009f.html
http://kanpou.npb.go.jp/20180115/20180115h07181/20180115h071810010f.html