今日の特許庁ホームページでもアナウンスされていますが、特許庁の実務者向け説明会に関する葉書が届きました。
私個人ではなく、特許事務所御中となっています。
当初、役所も営業する時代になり、大変だなと思ったのですが、知財人材が減ってきており、研修も人が集まらないのでしょうか。
弁理士試験の受験者や知財大学院の応募者は、年々減っています。
若年層が減っていることを考慮しても、減り方が急です。研修を受講する人も減っていると予想できます。
もっとも、最近の知財ブームが過度であったのも、間違いありません。知財や法務だけで経営はできません。人手不足で大企業へ入りやすくなったことのほか、ブームの反動も出ているのでしょう。
ブームが去り、知財人材が減ってくれば、揺り戻しが起き、知財の重要性やその業務の面白さが見直され、知財人材を希望する人も増えてくるのではないでしょうか。
9月20日 |