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JASRAC公開講座第3回目と第4回目

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こんにちは。


JASRAC公開講座第3回目と第4回目の内容が公開されました。


第4回は、中山信弘先生、竹中先生、飯村所長など豪華メンバーです。

弁理士会派の旅行会と重なってしまい、参加できないのが大変残念ですが。


http://www.rclip.jp/reservation/1116reservation.html

第3回 著作権法における手足論  著作権譲渡と利用許諾関係について
日程 2013年 11月16日(土曜日) 13時30分~17時15分
会場 早稲田大学早稲田キャンパス 8号館B101教室
主催 早稲田大学 大学院法務研究科
共催 早稲田大学 知的財産法制研究センター(RCLIP)
早稲田大学 重点領域研究機構知的財産拠点形成研究所

第一部

13:30~15:30

司会:駒田泰土(上智大学教授)


ゲスト

照沼亮介(上智大学法学部教授)

上野達弘(早稲田大学教授)

中崎尚(弁護士)


テーマ

著作権法における手足論


概要

周知のように、著作権法の解釈においては、著作物の物理的利用者をその背後に存する者の「手足」とみて、背後者の侵害責任を追及する手法がしばしば用いられている。しかしながら、著作権法における手足論は、これまで十分な考察と検討が加えられることなく、やや漠然と主張され、適用されてきたように思われる。本シンポジウムでは、刑法学の観点等もまじえながら、著作権法における手足論について議論を行う。


第二部

15:45~17:15

司会:前田哲男(弁護士)


ゲスト

飯田圭(弁護士)

上村哲史(弁護士)


テーマ

著作権譲渡と利用許諾関係について


概要

我が国の著作権法では、著作権者から利用許諾を得た者の地位を第三者に対抗する手段が用意されておらず、著作権の譲渡や著作権者の倒産、二重ライセンスなどが生じた場合に、ライセンシーの立場を確保することができるかという問題が生じる。特許法では平成23年改正により通常実施権の当然対抗制度が導入されたことや、「民法(債権関係)の改正に関する中間試案」でライセンス契約に関する規定を賃貸借の節に設けることが提案されていることも視野に入れながら、著作権法におけるライセンシーの保護全般について、①現行法上、実務的にどのような対応策が考えられるか、②立法論としてどのようなことが考えられるか等について、ゲストと司会者3名による鼎談方式で話し合ってみたい。



http://www.rclip.jp/reservation/1207reservation.html

第4回 知的財産法学の将来(仮)

日程 2013年 12月7日(土曜日) 13時30分~17時00分
会場 早稲田大学早稲田キャンパス 8号館B101教室
主催 早稲田大学 大学院法務研究科
共催 早稲田大学 知的財産法制研究センター(RCLIP)
早稲田大学 重点領域研究機構知的財産拠点形成研究所

開式の辞

高林龍(早稲田大学法学学術院教授)

基調講演1
Pamela Samuelson(Professorat Berkeley Law School)
「A Principled Approach to Copyright Exceptions and Limitations」
[司会] 竹中俊子(ワシントン大学ロースクール教授)
(日英逐次通訳)

基調講演2
中山信弘(東京大学名誉教授、明治大学教授)
「(未定)」
[司会] 上野達弘(早稲田大学法学学術院教授)

休憩
15:15-15:35

パネルディスカッション

[司会] 竹中俊子・上野達弘
パネリスト
 飯村敏明(知的財産高等裁判所所長)
 三村量一(弁護士)
 石新智規(弁護士)

閉会の辞
高林龍(早稲田大学法学学術院教授)

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