こんにちは。
以下の速報は驚きです。ノキアの携帯部門をマイクロソフトが買収するとのこと。
ノキアはエリクソンと同じく、端末を手放し、通信機器の会社になって行くのでしょうか。
http://japanese.engadget.com/2013/09/02/7130/
2011年2月の戦略提携以来、Windows Phone で密接な協力関係を続けてきたマイクロソフトとノキアから、いきなり大きなニュースがありました。マイクロソフトはノキアの携帯電話およびサービス( Devices & Services ) 事業を買収し、あわせてノキアの保有特許と、マップサービスのライセンスを受けます。
取引額は端末&サービス事業の買収で約37億9000万ユーロ、特許ライセンスに16億5000万ユーロで、総額 約54億4000万ユーロをマイクロソフトが支払います。日本円にして約7130億円。
両社の取締役会はすでにこの取引を承認しており、今後はノキア株主の承認手続きと関係当局からの認可を得て、2014年の第1四半期にも完了する予定。
両社の発表によれば、今回の取引は2011年以来のパートナーシップとノキアLumiaシリーズ Windows Phone スマートフォンの成功を踏まえ、より迅速なイノベーション、相乗効果の強化、統一したブランディングとマーケティングを買収を通じて可能にし、モバイル機器市場におけるマイクロソフトのシェアと利益増大を加速すること。
マイクロソフトはノキアの携帯電話事業全体を買収することで、Lumiaなどスマートフォンのブランドとともに、Ashaなど非スマートフォン (フィーチャーフォン)も手に入れることになります。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98203G20130903
[ヘルシンキ 3日 ロイター] - 米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)は3日、フィンランド携帯電話大手ノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)の携帯電話事業を54億4000万ユーロ(約7140億円)で買収すると発表した。
2014年第1・四半期に取引が完了する見込み。ノキア株主と規制当局の承認を得る必要がある。買収には海外で保有する資金を充てる方針。
ノキアは同日、この取引が完了し次第、同社のスティーブン・エロップ最高経営責任者(CEO)がマイクロソフトに移籍すると発表した。新たなCEOが見つかるまで、Risto Siilasmaa会長が暫定CEOを務める。