車(325i)のABSとトラクションコントロールが故障したので、車検一緒に修理に出していました。
代車は赤の118iでした。マイチェン後の新型、エンジンは3気筒1.5L。エンジンルームはスカスカです。
この1.5Lエンジン、ターボで加給されており、ATも8速なので、まずまず走ります。騒音もそれほどではありません。
しかし、アイドリングストップ時から、エンジンが始動する際、大き目の振動が発生します。
理屈上は、3気筒エンジンにバランサーシャフトを付ければ、直列6気筒エンジンのように振動が少なくなるはずなのですが、実際はそのようにはなっていません。
旧型に比べれば、ハンドルが軽くなるなど、今風に改良されていますが、エンジンルームを見ればわかるように、直6の3Lエンジンが入る余裕があります(M135i)。
136馬力の1.5Lエンジンでは、シャーシに余裕がありすぎて、物足りなく感じる部分が多かったです。
以下は、白線から外れた場合に、ハンドルに振動を伝え警告する、運転支援システムです。
60㎞/h以上で作動します。
しかし、代車を借りた初日は大雨で、高速道路の白線が見えず、この支援システムはほとんど使い物になりませんでした。また、白線ではなく黄線の場合、作動したり、しなかったりしました。
ところで、今週の週刊ダイヤモンドでAIやAI応用した運転支援システムが特集されており、読んでみました。
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AIや自動運転の現状を良く取材しており、過度の期待を抱かせるものではなく、好感が持てる特集でした。
上記の運転支援システムからわかるように、完全自動運転は、まだまだ夢の技術と言えそうです。