こんにちは。
昨日、特許庁が利用する英日機械翻訳済明細書全文データを蓄積した外国特許文献データベースが、Japioの製品に決まったと公示されました。
JapioのGPGは、当初テキスト検索がタイトルと要約しかできないなど、中途半端なデータベースに思えましたが、現在は全文検索可能なJapio-GPG/FXに進化しています。
https://gpgfx.japio.or.jp/
今思えば、特許庁の利用も視野に入れたデータベースの開発だったのでしょう。
http://www.jpo.go.jp/koubo/koubo/h27_nichiei_kekka.htm
平成27年度英日機械翻訳済明細書全文データを蓄積した外国特許文献データベースを有するインターネットサイトの利用事業の請負業者選定に当たって、一般競争入札に付することの可能性について公募(入札可能性調査)による調査を実施した(調査期間:平成27年1月22日から2月2日)。
上記の入札可能性調査の結果、実施可能事業者が1者しか存在しないことを確認した。
入札可能性調査の結果、本事業の請負業者選定に当たって競争の余地がないことが確認されたため、本事業に必要な英日機械翻訳済明細書全文データを蓄積した外国特許文献データベースを有する一般財団法人日本特許情報機構との随意契約により実施することとする。