こんばんは。
日本知財学会と日本弁理士会共催のシンポジウムです。
関心が高まっているインド知財に関するセミナーです。
http://www.ipaj.org/symposium/2015/ipaj_jpaa_symposium_2015.html
開催主旨
経済成長が著しいBRICs諸国の中で、インドは今後の市場発展が大いに期待される国であり、進出を目指す日本企業も多い。日本からインドへの特許出願件数が増加傾向にあるのは、多くの日本企業がインドにおける知的財産権取得の重要性を認識しはじめているからだと言える。インドにおいてビジネス展開をすすめるうえでも、他国同様、知的財産権の活用は欠かせないが、他方では知財訴訟に巻き込まれるリスクの低減も重要なテーマである。
しかしながら、インドはコモンローの国であることから、成文法を有してはいるものの、体系的な法のとらえ方が見えにくい。日本出願人の知財活用の認識の高まりを考えると、インド法体系の研究の必要性はますます増している状況にある。
そこで、今回、インドの知財状況や企業における活用事例について、産官学それぞれの立場からご講演をいただき、パネル討論にて、インド知財法に関する理解を深めるとともに、今後の研究課題を探るためのシンポジウムを開催する。
日 時 | 2015年2月13日(金)13時30分~17時 ※受付開始:13時 |
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場 所 | 政策研究大学院大学 想海樓ホール (東京都港区六本木7-22-1) http://www.grips.ac.jp/about/access/ |
参加費 | 無料 (事前参加申込制) |
主 催 | 日本知財学会、日本弁理士会 |
後 援 (予定) | 特許庁(JPO)、工業所有権情報・研修館(INPIT) 日本貿易振興機構(JETRO)、日本知的財産協会(JIPA) |
プログラム(予定) | |
13:30~13:40 | 【主催者挨拶】 |
13:40~15:50 | 【講演Ⅰ】 今浦 陽恵 氏 (JETROデリー事務所 知的財産部長) 【講演Ⅱ】 Dr. Raman Mittal (Associate Professor, University of Delhi) 【講演Ⅲ】 Mr. Santanu Mukherjee (Senior Attorney & IPR-Competition Lead Government Affairs, India & South Asia, Qualcomm India Pvt. Ltd.) |
15:50~16:00 | 休憩 |
16:00~17:00 | 【パネル討論】 “Understanding of intellectual property law and its practical utilization in India” <パネリスト> 今浦陽恵氏 (再掲) Dr. Raman Mittal (再掲) Mr. Santanu Mukherje (再掲) 茂木裕之氏(独立行政法人工業所有権・研修館 海外知財プロデューサー) <モデレーター> 渡部俊也氏(東京大学政策ビジョン研究センター教授) |
17:00 | クロージング |