こんにちは。
まだPDFでは見られませんが、パテント誌6月号は周辺業務特集でした。
普段知財管理誌にはよく目を通しているのに対し、パテント誌は肩の凝る内容が多く、あまり読んでいませんが、今回はほぼ目を通しました。
自分が参加している不正競争防止法委員会の他、調停・仲裁、著作権、種苗登録、税関の水際差止といった、出願権利化以外の業務が特集されています。
自分の事務所は、出願権利化を行わないことを特徴に、業務を進めています。
今後、所員を雇った場合など、未来永劫この業態を続けるのかは、わからないところもありますが、弁理士の専権業務である国内出願業務については、今後の伸びしろも少ないことから、おそらく取り組むことはないだろうと思っています。
かえって、非専権業務で勝負したほうがチャンスがあるのではないでしょうか。
弁理士だから仕事が出来るのではなく、弁理士の知識をその他業務に応用して、新しい分野を切り開くほうが、面白いと思っています。