- おはようございます。
経済産業調査会の近刊です。
バイオ特許に特化した書籍ですが、権利化の他訴訟等も解説されています。
また、日米欧三極の取扱いの比較もあるとのことです。
- バイオ特許実務ハンドブック (現代産業選書知的財産実務シリーズ)/経済産業調査会
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◆バイオ関連発明特有の権利取得、訴訟等を項目別に解説
◆日米欧の三極での取扱いの比較
◆大学、ベンチャー、企業間の研究開発の際に留意すべき点を詳説!
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最近のバイオ関連発明では、大学からシーズとなる研究成果が出され、そのシーズをベンチャー企業が製品化するなど、大学とベンチャー企業が共同で研究開発する例が多くなってきます。また、その後も大企業がその特許とベンチャー企業を買収するなど、知財をめぐるトラブルが発生するなどの問題が生じています。
このような状況下、知的財産の知識を身につけることは、知的財産の関係者のみならず、研究者、バイオ関連企業の経営者としても必要なことだと言えます。
本書は、バイオ関連発明の特許出願から権利化、訴訟、契約に関する一般的な流れを解説しています。特許の出願の際には特有な書面作成が求められるなど、特殊な取扱いがなされるバイオ関連発明特有の考え方、企業と大学、実務者、研究者等の読者がそれぞれの立場で必要となる情報を網羅しています。
また、特にバイオ産業の総本山ともいうべき米国や欧州の動向も踏まえ、日本を含めた三極の比較、解説等を含めています。
革新が著しいバイオ関連発明の適切な権利化、権利行使さらにはビジネスの推進の一助となる一冊。